本日をもって今年度の受験が全て終了しました。

中学、高校、大学受験をした全生徒が、晴れて第一志望校の合格を手にしました。希望を胸に、険しくとも逃げることなく、自分で選択した道にしっかりと責任をもって歩んできたご褒美でしょう。

心からおめでとう。

教室もいよいよ春です。

ことばを感じる

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これも中2の子の作品。

前々回の記事で紹介した作品にもbutが入っています。この子たちがbutを日本語に変換して捉えているのか、あるいは逆接の記号として捉えているのかは定かではありませんが、このことばの雰囲気をこれまでの読書で感じとってきて、こうしてオチの部分に効果的に表現しているのは、とても興味深いものです。

そして、話者を明確にするために~saidを付け加えることも、きっと自然に洋書を読んできて身についたことなのでしょう。

とってもほのぼのしてますね。登場人物の顔こそ描かれていないものの、読んでいると、僕はこのストーリーの中に出てくる子どもたちの顔が浮かぶようです。むしろ顔が描かれていないからこそ、僕らに自由に想像する余地を与えてくれるのでしょう。

過程こそ学びの宝庫

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一つ前の記事紹介した絵本、実はA4用紙の裏表にびっしりと草稿を書き、何時間も何日も、頭の中で英語でシナリオを考えて考えて、本当に考えても「できなーい!!!」―そんなもどかしい自分を俯瞰して認めた瞬間に絞り出されてきたもの。短いのに、爽快で力を感じるのは、この過程を経て、まさに「今の自分の姿」を描写したことによるのかもしれませんね。

これと同じようなことを、僕は教え子たちの就職活動を支援しているときによく目にします。

1年前には、まだ同じことばは生まれてないし、1年後には、もう同じことばは生まれないでしょう。

この子が、今この瞬間にしか紡ぎ出すことのできない等身大のことば。

シンガポールより

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同年代のシンガポールの友人が手作りで作って、送ってくれました。早速身につけています。voiceメッセージもくれ、私のことをたくさん褒めてくれているので(ん?笑)、適宜レッスンで紹介しますね。

そういえば、この友人は、言語の学ぶ上で邪魔になるのは、

「プライド」

って言っていました。

一方、言語を学ぶ上でとりわけ大切なのは、

「自信」

と言っていましたよ。

レッスンの一コマ

 

学校はもう始まりましたが、教室は明日で冬期講習日程が終了します。

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中1と中2の一部は学んだ表現を使ってストーリー作り。今回は先生ノータッチ。自分が表現できる英語の範囲で作りましょう。洋書をヒントにするのはOK。どんなストーリーでもいいんです。できるまでの過程で十分学んでいるから。

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高1はreading。100 wpm(1分間で100語)位で読める素材をぐんぐん読み進みます。年末年始の冬期講習で300~400語程度のトピックを60題。解くことはほとんどやりません。その代わり、読むことと、聞くことと、音読をたくさんやります。

中高生ともに、一人ひとりがこの教室に来たときのことを思い返してみると、いやはや、この子たちは英語の量に対して随分タフになりました。教室の隅っこで生徒を観察しながらふと思いました。